仏教の「肉食」や「妻帯」の禁止について。私は全くの「仏教」素人ですが、よく一般的に、「仏教」の僧と呼ばれる人たちには「肉食」や「妻帯」を禁ずる戒めがあると聞き、実際、現代でも、お寺の宿坊等では“精進料理”といって「肉類」を一切出さない献立等があったりします。…が、実際のところ上記“戒め”って、どうなのでしょう？少なくとも私が見てきた現実では、私の近所のお寺の坊さんで、未婚などという人はほとんどいませんし、葬式に呼ばれれば、葬儀のあとで酒だの食事だのを振舞われ、肉でも魚でもなんでも食うし、下手すりゃ酒に泥酔して帰る坊主だって少なくありません。そこでお聞きしたいのですが、?「肉食」や「妻帯」を禁ずるというのは、“仏教本来”の教えですか？（ゴーダマ・シッダールタという人は、果たして本当でそんなこと教えたのでしょうか？）??が、もし、そうでないとするなら、それは、いつごろ、誰が言い始めたことなのでしょう？?日本に仏教がはいってきたとには、こうした教えがあり、また、日本の仏教の僧たちはこの教えを守ったのでしょうか？?こうした教えがを堂々と破った人は「親鸞」という人
が最初ですか？（また、彼はなぜ、この教えを堂々と破ったのでしょう？）?そして、現代、日本の仏教界で、「妻帯」や「肉食」を禁じ、それを実践している宗派というのはあるのでしょうか？等々、わからなく、知りたいことがいろいろあります。長文失礼いたしましたが、もし、一部についてだけでも、教えてくださるかたおられましたら、御回答願えませんでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。
ベストアンサー
?シッダールタ尊師は肉もお食べになりました。最後の食事で食べた豚肉が原因で食中毒になり亡くなったという伝承があるほどです。初期の教団では、自ら食料を生産することを禁じ、在家信者に余った食事を分けてもらうこと（托鉢）によって生活していました（僧侶にとっては“人は自分一人で生きているのではなく、多くの他人に支えられている”ということを実感する修行になり、在家信者にとっては僧侶に食事を与えることが功徳を積むチャンスになるからです）。なので僧侶は、原則としてどんな食料でも受け取らなくてはなりませんでした。肉についても「その肉が屠殺される場面を見た場合、その肉が自分のために屠殺されたと知った場合」を除いて食べなくてはならないという決まりが在りました。僧侶の妻帯はシッダールタ尊師自身が禁じられました。ちなみに出家される前のシッダールタ尊師は結婚しており、息子のラーフラは後に仏弟子になりました。?「肉食の全面禁止」という戒律の変化は中国に仏教が伝来してからと言われています。これは中国に渡った過程で「在家信者の余り物を貰う」という本来の托鉢のスタイルが廃れ、「信者が僧侶のために食事を
儖佞垢襦廖崛領啓?箸??鮃未后廚箸いΨ措阿?貳眠修靴燭海箸抜悗錣辰討い襪茲Δ任后?僧侶の戒律は鑑真（688年-763年）によって日本に伝えられました。その後天台宗開祖の最澄（（767年-822年）が新たな戒律を提唱しましたが、どちらも「肉食・妻帯の禁止」は変わっていません。?修験道のように、修行者（山伏）が俗人のみであることを標榜する集団もいましたが、僧侶として肉食・妻帯の禁を破ったのは親鸞が最初です。「念仏の布教が既成宗派から異端とされて幕府に逮捕され、天台宗の僧籍を剥奪された上で結婚を強制された」という動機と、「人間は仏になるために努力しようとしても、何が正しい行いか判らないし、正しいことを行ったつもりが悪い結果を生むことがある。戒律を守り修行を行うことは無駄であり、阿弥陀仏の力で救われることを信じるしか手段は無い」という宗教的信念が理由になっています。?岡山に本山のある日蓮宗不受不施派の僧侶は肉・酒を摂らず、生涯独身を貫きます。当然住職の世襲は出来ません。ただしその厳しい戒律のためか僧侶を志願する人がほとんどおらず、二万人ほどの信者に対して正
阿柄領靴?貎佑靴??蕕此∈濂反?圓?領靴了纏
鯊綛圓擦兇襪鯑世覆ぞ
靴砲覆辰討い泙后?肉食・妻帯・飲酒を行うこと自体は堕落とは言えないと思います。問題は其の様な俗人と同じことを行いながら、僧侶が自分は在家信者よりも偉いと思い上がることです。
